ハッピー電子カルテシステム
全業務を一元管理する
「電子カルテ」
衣類を“患者”に見立てて管理する
ハッピー独自のITシステム
ハッピーは衣服のお医者さん。あなたが身体を悪くして、病院でお医者さんに診察を受けている状況を思い浮かべてみてください。お医者さんは問診することから始めます。そして打診して、CTやレントゲン、血液検査などで症状を分析し、病気を判断して患者さんのカルテを作成します。それに基づいて、入院手術またはお薬を処方するといったような治療段階へと進んでいきます。
この一連の流れと同じような仕組みがハッピーにあります。対象としているのは、汚れてしまったお客さまの大切な衣服です。ハッピーに依頼された衣服は、汚れの状態やサイズをしっかりチェックします。いわゆる診察です。この診察結果を「電子カルテ」として作成し、この「電子カルテ」に基づいて、実際にお客さまと電話でのカウンセリングを行います。カウンセリングでは、お客様のご要望をお伺いしながら、汚れや傷み具合などの状態に応じたお勧めのメンテナンス内容やそれに伴うリスク・危険性などについて充分なご説明をして、お客様との合意に基づき処理を進めさせていただいております。
「インフォームド・コンセント (情報開示と説明責任)」を大切に
つまり、ハッピーは、患者への説明責任が問われる医療現場と同様、衣類のメンテナンスにも、お客様に説明をしてご了解を得る「インフォームド・コンセント(情報開示と説明責任)」が重要だと考えています。 現場のプロから見たお洋服の状態を電子カルテに入力し、一品ごとのカウンセリングをおこないお客様にリスクを開示して「インフォームドコンセント」(情報開示と説明責任)をおこないます。
また、お客様のご満足度はお客様の価値観によって左右されるため、お預かりする大切なご依頼品がどのような工程を経てどのようにお返しさせていただくのか、入口と出口の情報を明確にしてお客様と情報を共有するための「電子カルテ」が欠かせません。
個々個別のお客様のご要望にお応えできるよう、この「電子カルテ」にはお客様のご要望も登録されます。ご依頼品のお預かりからお届けまでの全業務を一元管理するこの「電子カルテ」によって、各工程に携わる全社員でお客様の大切なご依頼品の情報を共有しながら、業務を進めてさせていただいております。