ケアメンテとクリーニングの評価
クリーニングすると「キレイ」になって戻ってくると多くの人が思っています。しかし、それはクリーニングに対する過信です。
たとえば、水洗い処理をすると繊維の損傷やシルエットが崩れます。それを防止するためにドライクリーニングが130年ほど前に誕生しました。ところがドライクリーニングではシミ・汚れが「キレイ」にならず、VOCや発ガン性の問題もあるため世界的に削減の方向に向かっています。
また、衣服の公衆衛生を目的として昭和25年に公布されたクリーニング業法に基づくクリーニングでは、汚れた衣服に標準的な単一処理がおこなわれているにすぎません。
ところが時代とともに、上質・高級な繊維、色彩、縫製、デザイン性、さらには風合い ・シルエットの多種多様性が求められるようになりクリーニングでは対応できなくなりました。
そこで、 お洒落で高級な装いを「永く楽しむ」ために世界で初めて開発されたのがケアメンテサービスです。
だから「クリーニングの駆け込み寺」と呼ばれています。